いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】
さすがにまだまだ時期が早いからと諭すと、イルミネーション特別試行があるらしい。
『…初めて知った。』
『それがね、今度の土曜日なんだよ!』
楽しそうに話すメグに見惚れていたせいで、あんまり話を聞いてなかった。
そのとき、俺の携帯の着信音が響いた。
メグに謝って電話に出ると、相手はクラスメイト。
…もちろん男だ。
だけど、俺は次の瞬間、とんでもないことを口にする。
『…土曜日?マジ!?行く行く!』