いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

目を凝らせば天の後ろには、コンビニの袋らしきものが落ちていた。

「天…」

「ん、ごめんな。俺いなくてびっくりしたんだろ?」

そうしてあたしをぎゅっと抱きあげると、ベットまで運んでくれる。

天の温もりに、さっきまでの不安はどこかへとんでいった。

「メグ、なんか食う?ヨーグルト買ってきた。」

差し出されたのは、あたしの大好きな、イチゴヨーグルト。

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