いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

さすがはあたしのお母さん。

上手いこと天を家にあげられるようにしてくれた。

天は気まずそうだけど、気にしない!

「天、あがって!」

あたしの勢いに負けたのか、天は渋々といった感じで家に入ってくれた。

「お父さんただいま!」

「こんばんは…」

リビングにいた、帰ったばかりみたいなお父さんに挨拶をする。

でもあたしが制服姿なのを見ると、少しだけ顔をしかめられた。

「めぐ…いくら天くんがいても、8時には帰ってきなさい?危ないから。」

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