いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】
そう言われて時計を見てみれば、とっくに9時をまわっていた。
そんなにゆっくりした覚えはないんだけどなぁ~。
隣にいた天は、あたしとは違う意味でお父さんの言葉にハッとして、頭を下げていた。
「おじさん、遅くなってすいません!」
でも、あたしの両親から信頼がされてる天に、お父さんもお母さんも笑顔になった。
「いや、きっとめぐが我儘言ったんだろう?天くんを責めたりはしないさ。」
「そうよ、天くん。気にしないで?」