いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

俺が泊まるも泊まらないも言わないうちに、勝手に泊まるってことで片付けられた。

はぁ、と溜息を吐いてから、携帯をしまい、メグと少し間をあける。

「天、お泊まり?」

よっぽど不安なんだろうか、メグは涙目。

優しく頭を撫でながら、俺は微笑んだ。

「追い出されたから…泊めて?」

すると、ニコニコしながら部屋を飛び出して、しばらくしとおばさんと一緒に戻ってきた。

おばさんの手には、おじさんのものと思われる、寝間着。

きっと、貸してくれるんだろう。
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