いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】
☆苦しいモヤモヤ
☆めぐside☆
―事件は、起こった。
それは昼休み、久しぶりに煌ちゃんと中庭でお弁当を広げていたときのこと。
ふと、校舎の陰に見慣れた人を見つけた。
「ねぇ煌ちゃん。…天、何してるのかな?」
隣でオムライスを口に運ぶ煌ちゃんに、聞いてみると、彼女は「告白でしょ?」と一言。
「…え、告白?」
あまりにもサラッと言われたせいで、あたしは少し、反応が遅れた。