いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

「よろしくね、煌ちゃん!」

あたしが煌ちゃんの方へ振り返って喜んでいると、芹くんが天と一緒に近づいてきた。

「めぐちゃん、僕らとも仲良くしてね~。」

「よろしく芹くん!天!」

どうやら、煌ちゃんの隣が芹くんで、あたしの隣が天らしい。

なんか、すっごく楽しくなりそうな予感がする!

「夏前の親睦会は、今の席で8つに分けるからな。」

先生の付け加えた一言のせいで、教室中が一斉に五月蝿くなった。

みんな、自由メンバーだと思ってたらしく、不満みたい。

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