いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

っな!?

今のは、さすがに腹が立った。

ただの言い合いのつもりだったけど…

「帰る。」

俺は荷物をまとめて、さっさと部屋を出た。

階段を下りて、メグのお母さんに挨拶をする。

「お邪魔しました。」

「あら、もう帰るの?」

どうにも上手い返事が思いつかなくて、苦笑いで誤魔化した。

玄関を出て溜息を吐いたところで、後ろからメグの声がした。

「そ、天っ!」

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