いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

―…

再び目が覚めたとき、体はだいぶ楽になっていた。

頭の痛みも目の腫れも、引いてる気がする。

あたしは、リビングに下りてみた。

「おはよぉ…。」

そこに、いつもいるはずのお母さんはいなくて、代わりに朝ご飯とメモが置いてあった。

<今日、月島さんとお買い物の
 約束だったの。ごめんね、
 夕方には戻ります。  母 >
…お母さんいないんだ。

話し相手がいないことは、ショックだったけど、仕方ない。

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