いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】
「―…ってわけなんです。」
あたしが話し終わると、煌ちゃんは残りのメロンソーダを飲み干してから、強く言った。
「めぐは、月島に、恋してる!」
「……………こい?」
え、こいって鯉?故意?請いしてる?
まさか…恋愛の、恋?
………ないないないない!
「あたしが天に恋してるなんて、有り得ないよ!」
今までいつも一緒にいたから、お互い妙な安心感があるのは認めるけど…
恋は、ない。…多分?
あたしの強気な言葉に少しイラついた様子の煌ちゃんは、顔をグイッと近づけながら、言った。