魔物☆に恋して~透明な誓い~
「・・・人間だったんだ。オレ。
でも、成長するごとに、人間界の空気が合わなくなっていって、
最後には、このハネが生えやがった」
「え・・・」
「まあ、もともとハーフだったんだけどね」
言いながら、そばの薬棚に向かって、瓶をチョイスしだす。
「・・・魔法使い、なんだよね?自分の力で何とかならなかったの?」
「さあ。オレが魔法使いになったの、ここに来てからだから。
母が魔法使いで。
・・・言っておくけど、母はずっとこっちに住んでたから、何にも相談しなかったオレの変化を止めることなんかできなかった」
「何で、相談しなかったの?」
「それならそれでいいやって、どこかで思ってたんだろうな」
でも、成長するごとに、人間界の空気が合わなくなっていって、
最後には、このハネが生えやがった」
「え・・・」
「まあ、もともとハーフだったんだけどね」
言いながら、そばの薬棚に向かって、瓶をチョイスしだす。
「・・・魔法使い、なんだよね?自分の力で何とかならなかったの?」
「さあ。オレが魔法使いになったの、ここに来てからだから。
母が魔法使いで。
・・・言っておくけど、母はずっとこっちに住んでたから、何にも相談しなかったオレの変化を止めることなんかできなかった」
「何で、相談しなかったの?」
「それならそれでいいやって、どこかで思ってたんだろうな」