魔物☆に恋して~透明な誓い~
つまり、『こき使われて』るのは正確にはマヤなのかもしれない。

「うん。上手に出来たね」

ニッコリと、

こげた玉子焼きを見ながら言ってくれる。

でも、マヤがやったら、普通のフライパンでやっているにもかかわらず、

綺麗な形で、焦げてない、

絶妙なモノに仕上がるんだよな。

でも、ホメてくれる。

嬉しいような。

・・・劣等感をつつかれるような。

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