魔物☆に恋して~透明な誓い~
気がついたら、

キッチンは綺麗になってて、

紅茶まで、用意されてあった。

お湯も沸いていて、

「はい。お疲れ様」

って、何にもしてない気のするあたしに、紅茶をいれてくれる。

ああ、もう。

何ていいヒトなんだ。

見た目が好きじゃなくても、惚れちゃうだろうな。

なのに、

見た目も、目茶苦茶好みっていう。

チラリとマヤを見る。

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