魔物☆に恋して~透明な誓い~
ローテーブルの向こう側。
ローソファに背中を伸ばして座っているマヤ。
長い指でからめとったティーカップ。
白い湯気。
マヤがそこにいてくれるだけで、
何でこんなに幸せな気分になれちゃうんだろう。
しかも、いつもの、邪魔な二人もいない。
対比がなくても、充分に、マヤは「いい」っ。
顔がニヤけてくる。
「ねえ、サラ」
あたしはドキッとする。
マヤがこっちを見てる。
ローソファに背中を伸ばして座っているマヤ。
長い指でからめとったティーカップ。
白い湯気。
マヤがそこにいてくれるだけで、
何でこんなに幸せな気分になれちゃうんだろう。
しかも、いつもの、邪魔な二人もいない。
対比がなくても、充分に、マヤは「いい」っ。
顔がニヤけてくる。
「ねえ、サラ」
あたしはドキッとする。
マヤがこっちを見てる。