魔物☆に恋して~透明な誓い~
「・・・そうなんだ。でも・・・『本当の痛み』っていうのが気になる。
どこかで、何かの薬を飲まされたのなら、まだいいんだ。
解毒剤を飲ませられるから。
でも、もし、何かの魔法にやられてるんだったら」
言葉を切って、真っ直ぐに、まじめな目を、
あたしに向ける。
「オレには、どうすることも出来ないんだ」
ふっと目を逸らす。
「ま、考えすぎなんだろうけどね」
そこまで言われると、考えすぎには思えなくなるな。
どこかで、何かの薬を飲まされたのなら、まだいいんだ。
解毒剤を飲ませられるから。
でも、もし、何かの魔法にやられてるんだったら」
言葉を切って、真っ直ぐに、まじめな目を、
あたしに向ける。
「オレには、どうすることも出来ないんだ」
ふっと目を逸らす。
「ま、考えすぎなんだろうけどね」
そこまで言われると、考えすぎには思えなくなるな。