魔物☆に恋して~透明な誓い~
そこから、黒紫の、巨大な腕が2つ、ニョキリと出てきた。
『マヤはやらない』
腕は、低い、しゃがれた声を発すると、マヤの体を、
両手で掴んだ。
「マヤっ!!!」
マヤは意識を失ったようにくったりとなっている。
あたしは、マヤを抱き止めようとて、そのまま、床に激突した。
「つっ・・・」
振り返ると、マヤも、腕も、消えていた。
『マヤはやらない』
腕は、低い、しゃがれた声を発すると、マヤの体を、
両手で掴んだ。
「マヤっ!!!」
マヤは意識を失ったようにくったりとなっている。
あたしは、マヤを抱き止めようとて、そのまま、床に激突した。
「つっ・・・」
振り返ると、マヤも、腕も、消えていた。