魔物☆に恋して~透明な誓い~

天界へ



「サ~ラちゃん」

高めの男のヒトの声。

あたしは目を開けた。

ふわふわしたものの上に、横たわっている。

「あ、良かった。生きてる」

喋ってるのは、目の前にいる、金髪。

しかも、本当にゴールドな髪の色。

濃い、青の瞳。

完っ璧な美形の顔。

その顔で甘ぁ~く、優雅に、柔らかく微笑んで、

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