魔物☆に恋して~透明な誓い~
「ほら、無理しないで。これ、食べて」
どこから出したのか、ざくろを持っている。
いや、ざくろのようなもの、かな。
粒粒が、濃いい赤で、深い色のルビーみたくキラキラ輝いている。
「血が、再生されるよ。あと、止血剤にもなる」
にこっと、微笑んで。
「じゃないと、出血多量で死ぬからね」
それは困るな。
あたしは、大人しくそれを食べることにした。
どこから出したのか、ざくろを持っている。
いや、ざくろのようなもの、かな。
粒粒が、濃いい赤で、深い色のルビーみたくキラキラ輝いている。
「血が、再生されるよ。あと、止血剤にもなる」
にこっと、微笑んで。
「じゃないと、出血多量で死ぬからね」
それは困るな。
あたしは、大人しくそれを食べることにした。