溺愛兄に囲まれて。 Side story





せっかくのクリスマスなのに―私は1人。


瞬は―いない。


こんなに頑張って用意したのも馬鹿みたいで。


「最悪のクリスマス…」


私は泣いてしまった。


「瞬っ…」


でも、そのとき―



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