溺愛兄に囲まれて。 Side story




「はあ、やっと買えたね…」


「まさかこんなに混んでるとはな…」


蓮兄はげっそりとした顔をしていた。



―そして食べ終わり、私が帰ろうとしたとき。


「どっか寄っていかないのか?」


と、蓮兄が言った。



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