溺愛兄に囲まれて。 Side story



電話し終え、涼兄はエプロンを脱ぎ、上着を着た。


「悪い…少しだけ仕事が入った あとはチョコをかけるだけだが…できるな?」


「うん…多分 まあがんばってみる!」


「ああ、がんばれ」


微笑んだ涼兄はバイクのキーを持って家を出て行った。



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