無糖男子のティーパーティー
「えっと…まさか、友達になったってクッキー野郎と?」
「うん、そうだよ?」
質問に答えるとピシッっと固まった風華
なんか変なこと言った?
「馬鹿リスぅうう!!」
「イタッ」
風華の絶叫チョップが炸裂
地味に痛いんだよね…この攻撃
「ちゃんと言ったの?!私が言った言葉!」
「言ったよ?そしたら"そんなつもりない"って言われたよ?」
風華は何をそんなに慌ててるの?
「"そんなつもりない"くせに…お友達からってこと?嘘臭いわ。きっと、腹の底の方に黒い欲望が渦巻いているに違いないわ」
風華が私を放置してブツブツ呟いている
うーん…早く楓くんの所に行きたいなぁ