飛行機雲

よし!

私も返事返そ。
けど…
なんて書いたらいいんやろ…。

ま!適当でいいか(笑)

『私も暇…。先生話ながすぎちゃう?』

こんなんでいいか。
前の人に渡してもらお★

【トントン】


「ん?山本どうしたん?」
「ごめんやけど、これツバキに渡してもらえる?」
「あぁ!いいで(笑)」
「ありがとう(o^^o)」

なんか、緊張するなぁ…。

あ。ていうか、ツバキの好きな人って誰なんやろぅ…?

…もしかして…私?!

…ってんなわけないかぁ…(涙)

なんか、一人ではしゃいで落ち込んで…なんか、私…キモイッ!!!

ハァ…恥ずかし…(照)

「かなみっち、なんか顔赤いで?」
「え、ぇ?!!ほ、ほんま?!」

「うん☆
あ!もしかして、俺の事考えてた?☆」
「は、は?!意味わからんし!」

「やっぱりぃ(笑)俺の事考えてたやろ?さっきより顔赤くなってるし(笑)」

「はぁ?!意味わからんしぃ!
マジ、うざいん「な、なぁ、かなみっち…」
「なに?」
「かなみっちの後ろに化け物がいるよ…?」

「んなわけないやん(笑)「誰が化け物やって?」
【ゾクッ】

後ろを振り返ると……
先生!!!

「あ、あは☆(苦笑)」
「『あは☆』じゃないだろー!
二人とも廊下に立っとけー!」

《えーー!!!》

「なんで、俺まで?☆」
「一緒になって喋ってたからやろ!
もう、早く廊下に立ってろォ!」

「は〜い!かなみっち、行こうか☆」

「えー!「なにか、文句あんのかァ⁈」
ヒィ!怖っ!
「い、いえ…廊下に立ってます…。」

「じゃ!行こうか☆」

「…う、うん…。」

【トボトボ…】

《失礼しました》
【バン…。】

…シーン…




< 11 / 14 >

この作品をシェア

pagetop