さくら**アナザーストーリー**地味子3
「黙って聞いていようと思ったけどね
お前たちは、親とは言わない!!うちの孫を
どこまで苦しめるつもりなんだ!しかも、
えっこれが、何度目なんだい?お前たちは、見てなかった
けどねー私達は、幼い頃からこの子を見てきた
健気に、一人家で料理して、家族を待つ幼子をね!!
成績だっていつも、蓮よりもよかった
何度辛い目に会おうと、頑張ってる姿をいつも見ていたよ
この子は、いい子だ。うちの自慢の孫なんだ
お前たちの子供ではない。これ以上、この子に何か
言おう物なら、私が全力でお前たちを潰してやる
わかったら出ておいき!!」
顔を背ける母親
「・・・すみえさん・・・申し訳ない・・・
でも、桃華だけでも、私たちに預けてもらえないだろうか?」
パパは粘る
「何言ってんの?ももちゃんが、パパたちのところに
行くわけがない」
そう言い切ったのは、はーちゃん
「あーじゃーももちゃんに聞いてみたら直接」
私が言うと、こーちゃんが電話
「すぐ来るって」