さくら**アナザーストーリー**地味子3

取り敢えず

「パパとすけさんゲットしないと!」

「えーでも、柳田の控え室行きたくない・・・・」(ゆー)

「俺も・・・行きたくない・・・」(悠)

「長男お願いします」(蓮)

「いや・・・お前ら二人が顔出したほうが・・・御大喜ぶぞ!」(けー)

「ここはやっぱり、御大、大のお気に入り桜で!」(こー)

5人で見るなー

「えーっと・・・・・じゃー蓮も・・・」

5人の目が、蓮へ・・・

「・・・はぁーしゃーねーなー・・・行きますか?奥様」(蓮)

「「「「尻敷かれてんなぁ」」」」

4人を睨みながら、私の手をとり控え室を出る


柳田控え室

「蓮・・・すごい・・・密度濃い」

「まじ・・・嫌になってきた・・・」

一条控え室と違い・・・家族以外にもSPや秘書もいるので

入りづらい・・・・

「あらーさくちゃん、蓮くん、お久しぶり・・入らないの?」

呼ばれて振り向くと、さゆりの上のお姉さま

「「お久しぶりです」」

「そーだ!この度はおめでとうございます」

「「ありがとうございます」」

思い出したかのように、お祝いを言われ、ドキドキする

「あのーうちの父、こちらにおじゃましていたら呼んで欲しいの

ですがー」

できれば・・・こっそり
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