さくら**アナザーストーリー**地味子3
松平に戻り
全員仕事が休みなので家族揃って夕飯を食べていた時
ピンポーン
「誰かしら?」(雅ママ)
「俺が、出るよ。さくは食事して」(蓮)
「そうねーさくちゃん食べてないわよ。ほら・・食べましょ」
雅ママに促され、食事を再会しようとした時
「・・・蓮?どうかしたの?」
インターフォンから手をはなした蓮が
一同を見る・・・そして、私を
「・・・一条が来た」
空気が重くなる
「座敷に通せ」
おじいちゃんが、一言いって部屋を出る
「さくちゃん、食事は中断よ。ラップ持ってくるから」
おばあちゃんが、キッチンへ
「大丈夫 悪いようにならないように話を聞くから」
おじちゃんが、そう言って部屋を出る
「さっ、ここを片付けて、みんなで聞いてみましょうね」
雅ママが、優しく肩に手を置いてくれる
靖典の、周りを信じろ・・・その言葉を思い出す