自己中心的女教師




「あと校長先生、さっきの放送はどうゆうことですか!?」

石田は校長を睨みつけた。

「不正を聞いてしまった以上、黙っていられなかったので、教育委員会の方を引き留めて放送を聞いていただきました」

石田がいうと、後ろから教育委員会の方が3人ぐらい入って来た。

「倉田くんと佐藤くんでしたっけ?さっきの放送は本当ですか?」

教育委員会の一人が倉田と佐藤に問いかけた。

「「はい、本当です」」

倉田と佐藤は答えた。

すると教育委員会長らしき人が校長に「あなたにはちょっと来てもらいます」と言い、生きる望みを失ったような顔をした校長を連れて出ていった。

教育委員会長に続き、教育委員会の方々や石田と3年達も放送室から出ていった。






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