自己中心的女教師



「他の授業で寝ててもあたしには知ったこっちゃない。だけど!







あたしの授業は真面目に受けろ!!どの授業よりも一所懸命に!!」


「……はぁ」


「明日の英語の授業、寝るんじゃねぇぞ!!倉田!!」

あたしはヅカヅカと大股で下へ降りた。

「何なんだあの先生……」


倉田があたしのことどう思っていようと、あたしが知っちゃこっちゃない。


あたしは勝ち誇った表情で昼食を食べに行った。







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