狼と子羊の物語



響くんは少しだけ微笑んでまた本に



目を通した。



「ふーん、七瀬の独占欲かぁ~♪



良いものみーちゃった♪(ニヤニヤ)」



「あ、愛澤さん…?」




「はいっ…!?な、何…?」


「鈴原さんが言った事本当…?」





「えっー…と…「本当も何も真実よ?ねっ遊紗?」




こ、恐い…恐ろしや…鈴原 凛殿…


こっちに向けてきた笑顔は、黒すぎる。






「う、うんー…!?」





「そっかー…」











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