狼と子羊の物語





「エクレアでしょー?


じゃあ、早速行きますか!!」



「うん!」



教室から出ようとしたら



「お二人さん何処行くんや~?」




声をかけられた。






「 「(うげ…!白銀)零(君)!」」






その声の正体は零君





凛ちゃんは、


凄い嫌なそうな顔をしていた




あっ、そういえば…凛ちゃん零君の事



嫌いだったんだ。





「鈴原、お前あからさまに

嫌ような顔するなや…」




「お前って呼ばないでくれますか?

あんたの事大嫌いだし」




「り、凛ちゃん…!」



凛ちゃんは、物事をはっきり言う






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