狼と子羊の物語
「フッそうかいそうかい、でもな
鈴原、俺一応遊紗の執事やけどな…」
「遊紗が、あんたを執事と認めても
私は認めない。遊紗行くよ」
「おいっ凛!」
え…凛…?
今…零君…凛ちゃんを凛って…
「きゃ…!凛ちゃん…!」
凛ちゃんは、私を引っ張り
上履きを履き替え門を出た
ずっと怖い顔をして歩いている。
エクレアつくと元の凛ちゃんに戻り
「遊紗ごめんね、痛かったでしょ…?」
「えっー…だ、大丈夫だよ(ニコ)」
「そう、早く中に入ろう」
「うん!」
凛ちゃんはドアに手をかけ開けた
~カランカラン♪~
「いらっしゃい!
お!凛ちゃんと遊紗ちゃん!」
「こんにちは、翼さん」
「こんにちはー♪」