狼と子羊の物語



「降りるで?」


「はーい!」




駅の階段を降り改札をでた。



「少し歩くが大丈夫?」


「うんっ!」


私たちは歩きまたたわいもない話をした



そしてついたところは、



「うわー!水族館だあ!」


そう水族館だった



「ずっといきたかったんやろ?」



零君は、私が行きたい事を知っていたのだ


「なんで知ってるの…?」



「前、鈴原と話してたやろ?
それを、たまたま聞いてな」



そういえば、

凛ちゃんがいつも読んでいる

雑誌に水族館の特集がやっていて


二人で話してた










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