狼と子羊の物語



「私たちは何も!

よかったねたくま君(ニコ)」


「うん!」




「たくま、次は迷子になるなよ?」



「ならないよ!」



「たくま、お礼を言いなさい」


「ゆちゃと、れっくんありがと!」



「いいえ(ニコ)」



「どういたしまして♪」



「じゃあ、行こう


本当にお世話になりました」




ペコリと私たちの方に頭を


二人は仲良く手を繋いで帰って行った




「本当に良かった…でも寂しいな…」


「遊紗…」



手にはたくま君のての温もりが、
残っていた



「遊紗、小さい子扱うの上手いんやな」


「小さい子好きなんだ(ニコ)

癒しにならない?」









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