狼と子羊の物語
「いいですよ♪十和って呼ぶな?」
「わあーい♪」
すっかり十和君と立花さんは溶け込んだみたいだ
「ごちそうさまでした、美味しかったです(ニコ)」
「良かったです♪」
「遊紗様、お風呂沸いてるけどー」
「ありがとう♪、少したったら入るね」
「わかったーふぁぁぁぁ。ねんむ…」
「ふふふ」
私は、食器を片付けリビングを出た
「庭にでも出てみようかな。」
“ニャー"
「あっ、える君どうしたの?」
私が一年前に拾った捨て猫だった
*える
人なっこく、甘えん坊で食いしん坊さん
「よいしょっと、える一緒に庭に出よっか」
“ミニャー"
ースリスリー、ーゴロゴロー
「よし、行こっか♪」