狼と子羊の物語




白銀 零のお父さんが


淹れてくれたココアは



凄く美味しかった




大分落ち着いた頃、白銀 零のお母さんが




「響君…ごめんなさいね…」




「えっあっと!謝らないで下さい…

俺が悪いんです…」


優里さんと重ねてしまった俺が悪い




「響…てが震えとるー…


な!響!俺の部屋いかへん!?」




「え…?」




「んな!行こうや!つか来いや!」


「うわあー…!ね!白銀 零!?」




「零!?」





「んじゃ、俺の部屋行くわーほな、さいならー」






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