狼と子羊の物語
ー零sideー
ー零sideー
遊紗は、泣きつかれて
遊紗が、寝てしまった。
「相当疲れてたんやな」
警戒をしてなく無防備に寝ている
遊紗をベッドに入れた
こんな可愛い寝顔で無防備に寝られるって
俺を男と思ってないんやろうな……
はあ…悲しいな。
「ううん………」
ードキンっ!ー
もしかして起きてもうた!?
恐る恐る遊紗に目を向けると
寝返りをしただけだった。
「ふっ、ビックリさせんといてな、
心臓に悪いわ。
んまぁ…ええけど…しっかしほんま無防備やな…」