狼と子羊の物語



「ふむふむ、ひー君それはね、

“嫉妬"でね、ゆっちゃんを“好き"なんだよ
?」



ー遊紗様が…好き…?ー



「ちがー…「何が違うの?零とゆっちゃんが一緒に居るの嫌なんでしょ?」



「っっ…」



十和の言葉が全て正しく口答えがー…




「それは、つまり好きなんだよ?


でもね、ひー君の場合は好きって

言うのを否定してるんだよ?


人に、言われて気づくもんじゃない。



自分で気づいた時それが本当の気持ち



焦らず、ゆっくり気づけばいいと思うんだ


僕はそう思うよ(ニコ)♪」





「十和…」





十和の言葉一つ一つが胸に響く。




「ありがと…」



なんかわからないがスッキリしていた。



それから、十和と下らない話をしていた





ー響side終わりー




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