地味子でも。
うって変わって場所は、教室。



「…ぁ!…ぅか!杏華!!!!」

「ほぇ!?な、何?」

やばい。びっくりしすぎて

放心状態だったよ。

私の席は一番後ろ。

ついでに言うと、

私の前の席が胡桃。

「も~!だ~か~ら、

あの柊様と、同じクラスなんだって♪」
 
「…シュウ、様?…ダレ?」

なんか聞いたことある気がする。

「え~~~~~!?知らないの!?
キラノ
煌野財閥の、御長男、煌野柊様よ!!

し•か•も、ただの御曹司じゃなくて、

ルックスも声もその全てにおいて完璧!

運動も、勉強も出来るから、*王子*

とも言われているの♪」

「…へぇ。」

煌野財閥と言えば、2大財閥の内の1つ。

私でも聞いたことある。

「噂をすれば、柊様よ////

ハァ…やっぱり麗しいわねぇ...」

…キャラ変わってるケド...。

まぁ、私は興味ないし...

朝早かったから寝よ~かな……
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