好きなキモチ☆ 言葉ツナギ
最近、良く分からない夢を見る。




それは 大体正夢。 


そう、親友から告げられた言葉は夢で聞いた言葉。

予測していたこととはいえ、少し、ショックだった。


こんな時に、好きだと自覚してしまうなんてー。

なんてバカなんだろう…。


親友が、にやけるのを顔には出さないように必死に抑えているのが分かる。

私も、必死に、表情が硬くなるのを抑える。

自分の顔が今どんな顔になっているのだろう…。
 必死の笑顔で応えようとした。



「怒らないでね…」
親友はそう私に一言付け加えた。



「なんで、私にそんなこと言うの?私そんなに分かりやすい顔をしていた?」
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