サクラ

毎日

鳥が外でピーチクパ-チクないてる

「ん゛~おはよーおじいちゃん」

〔おはよー千代ちゃん。〕

あれから一週間がたった。

あの日きたおっちゃんたちもあきらめたのか、山に来なくなった。

「今、お水持ってくるね」

〔あぁ、すまないねぇ〕

「ううん、気にしないで。それより、狭い部屋でゴメンね。」

〔そんな事はないぞ、それに此処に来てから退屈することはないのじゃ。〕

「そっか、お水取ってくるね、」

パタン

本当に窮屈じゃないかなぁ

あたしはキッチンに下りていった
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