強迫性狂愛
「――よく、見たな」
「ん…、さすがにもう眠いかも……」
功さんがまだ発売前のDVDをどこから仕入れたのか沢山持ってきてくれた。
全部で20本もあって、5本目でさすがに目がしょぼしょぼし始めて……。
寝れる…
これで、確実に寝れるはず…
そう安心をして、そのままソファーの上で眠りにつこうとすると
「百花」
「ん……」
「ベッドで休め」
「………」
眠りに入りかけていた、体が突然宙に浮いた。