強迫性狂愛
「わ……っと」
表示を見れば「十河 翔」と表示されている。
「……はぃ」
「もも?」
「そうですけど…」
「なんだよ、その寝ぼけた感じは寝てたのか?」
「起きてますけど…」
なんで、突然電話とかしてくるの?
すごい心臓に悪い。
「何かあった?」
「………」
聞こえてきた声が二重に重なったことに気付いて後ろを振り向くと
「十河君…」
「よ、」
十河君は、軽く片手を挙げると、非常階段の扉を閉めて私の元へと階段を降りてきた。
表示を見れば「十河 翔」と表示されている。
「……はぃ」
「もも?」
「そうですけど…」
「なんだよ、その寝ぼけた感じは寝てたのか?」
「起きてますけど…」
なんで、突然電話とかしてくるの?
すごい心臓に悪い。
「何かあった?」
「………」
聞こえてきた声が二重に重なったことに気付いて後ろを振り向くと
「十河君…」
「よ、」
十河君は、軽く片手を挙げると、非常階段の扉を閉めて私の元へと階段を降りてきた。