強迫性狂愛
そして、手の中にある封筒をあけて――…




小さく笑いながら、封筒の中にあるものを見て一瞬にして顔から笑みを消した。



「私は、迅の婚約者なのよ?」



まるで、それは自分に言い聞かせるかのように…力強く呟く。


そのまま、封筒の中にあるものを取り出して、ニヤリと笑っていた。




< 369 / 745 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop