強迫性狂愛
嗚咽を堪えて、言いたいことを言って、走って部屋に入り、ベッドに飛び込んだ。



「…っう、うぅぅぅ~っ…っ、うぁぁぁぁ~っ……っ」



ずっと、胸の奥に仕舞い込んでいた悲しみが、涙と共に溢れていくようだった。





どのくらい――…そうしていたのか、気付けば辺りは暗くなっていた。



「っ頭――…ぃた…」



思わず、ズキズキする頭を擦ると



「大丈夫か…?」



暗闇の中、聞こえた声にバッと振り向いた。
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