悪魔な天使



「……んぅ…はっ!」


私寝てた?!


「ヤバい…今何時なんだろ…?」




ガラガラ



ドアを開ける音がした。


奈津子ちゃん出てったのかな?

くらいにしか思ってなかった。




シャーッ

いきなりカーテンが開かれ、
誰かがベッドに上ってくる。



「…アンタ…!」



間違いなく、二ノ宮瞬だった。


< 11 / 25 >

この作品をシェア

pagetop