悪魔な天使
とぅー
意地悪
ふと時計を見ると…4時。
「…4時?!」
嘘…私どんだけ寝てたの?!
ベッドから飛び出て急いで教室に向かう。
ガラガラっ
「あ、ちーちゃんやっと来たー♪」
「待っててくれたの…?」
「瞬くんが呼んできてくれるって言ってたから~」
アイツめ…!ホンットに意地悪なんだから!
「で、なんかあった?」
「ななななななんにもないよっ!」
「その反応はあったね。」
「ないってば~!」
これ以上バラすと大変なことになる!
絶対言えない…
「まぁ、ちーちゃんが瞬くんのこと好きなら全力で応援するからねっ!」
「うん…ありがとう…!」
真琴は優しいな…
私、真琴みたいな友達がいて良かった。