咲かない桜が咲くまで
昼休みー
「話って…?」
「別れましょう…」
「はっ!?」
春は慌てていた
「なんで!俺なんかした!?」
「ううん…何もしてない…」
ごめんなさい…
「じゃあなんで!」
ごめんなさい…
「私病気だし、迷惑かけちゃうから…」
「なっ…」
「約束守れなくてごめんなさい…」
本当にごめんなさい…
言葉を詰まらせる春に私はさらに言う
「春がいなかったら…私はここまで
変わってなかった…ありがとう…」
後ろを向いた時だった
「行くな…ちゃんと理由が聞きたい
由莉奈になんか言われたのか?」
どきっ/
心の余裕はなくなって行く
「私はっ…」
「琉良が病気なのも知ってた!
知ってて付き合ったんだ!
それを迷惑だなんて思ったことない!」
嬉しい…期待してしまう
「春…」
「好きなんだ…大好きなんだ…」
「春…っ!」
「別れようなんて、言うなよ…」
大きく変わってしまった
哀れな…私の心
その様子を…影で由莉奈が見てたのも
知らないで、
私は春に抱き締められていた
「話って…?」
「別れましょう…」
「はっ!?」
春は慌てていた
「なんで!俺なんかした!?」
「ううん…何もしてない…」
ごめんなさい…
「じゃあなんで!」
ごめんなさい…
「私病気だし、迷惑かけちゃうから…」
「なっ…」
「約束守れなくてごめんなさい…」
本当にごめんなさい…
言葉を詰まらせる春に私はさらに言う
「春がいなかったら…私はここまで
変わってなかった…ありがとう…」
後ろを向いた時だった
「行くな…ちゃんと理由が聞きたい
由莉奈になんか言われたのか?」
どきっ/
心の余裕はなくなって行く
「私はっ…」
「琉良が病気なのも知ってた!
知ってて付き合ったんだ!
それを迷惑だなんて思ったことない!」
嬉しい…期待してしまう
「春…」
「好きなんだ…大好きなんだ…」
「春…っ!」
「別れようなんて、言うなよ…」
大きく変わってしまった
哀れな…私の心
その様子を…影で由莉奈が見てたのも
知らないで、
私は春に抱き締められていた