咲かない桜が咲くまで
濡れた服を床におき
春の服をきた
「うゎ…ぶかぶか…」
そう言って私はドアを開けた
「!!!!」

余った裾…ズボンは動きにくかったので
履かなかった…(まずかったかな?)
だから、ワンピース状態
もちろん、パンツは見えないくらい
ぶかぶかなのだ…

「かゎぃぃ…」
「ん?」
「なんでも…ない」
春はそう言ってベッドに座った

私は春の隣に座った
春は顔を真っ赤にして
「ごめん…限界…」
そう言って私を押し倒した

「お母さんに習わなかったの?
 男の家に上がったらベッドだけは
 避けなさいって…」

春ってまさか二重人格なのかな…?
Sになってる気がする…
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