咲かない桜が咲くまで

春も私も全裸…
布団の中は見れない…
「緊張しなくていいのに…」
「んっ…ぁ」

優しく私の体を触る春
思わず顔を隠す私
春は「顔を見せて？」と言って
私の腕をクロスさせ左手で押さえた
「恥ずかしい…」
「琉良…」
目を逸らす私にキスをする春
だけどいつものキスと違う…
彼の舌が入ってくる…
「んっぅ…！？」
びっくり仰天の私
どうやって息をしたらいいかわからない
「んっ…」
春は慣れているような手つきで
私の体を愛でてくれた…