秘密*恋ゴコロ
「せ、先輩?
大丈夫ですか?」


「大丈夫って、何が?」



この先輩、やっぱり天然なのかもしれない。

天然な俺様ってーー...
キャラ、濃すぎでしょ。



「おいそこ、いちゃいちゃしてねぇでまじめにやれ!!」


「ほーい。」

「すいません。」



結城先輩が、機械をいじりながらそう言った。


確かに、私たち、ずっと抱きついたままだもんね。

ヤバい、今更恥ずかしくなってきた。
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